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セント・ジョーンズ・ワート
2007.09.23 Sun 01:45
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植物界 被子植物門 双種葉植物網
ツバキ目 オトギリソウ科 オトギリソウ属 セイヨウオトギリソウ セントジョーンズワートは一般にセイヨウオトギリソウ(Hypericun perforatum/Kramath weed,Goat weed)と呼ばれる植物の種の事を指す。 他のオトギリソウ(Hypericun)属と区別する為に、英語ではCommon St. John's wortと呼ばれる場合もある。 日本語では、セントジョーンズワートが一般的。 セイヨウオトギリソウと言う名前で花屋等でも購入が可能。 分類はハーブ。 近年鬱病に効果があるとされ注目を集めている。 20種類以上の国と地域で“毒草”と分類されているので取り扱いには注意が必要。 家畜による検査では光過敏感反応、中枢神経抑圧、流産、死亡等が確認されている。 効果は小〜中程度の鬱状態の緩和、治療とされ従来の抗鬱剤より副作用が少ないとされる一方、プラセボ以上の効果は無いという研究結果も有る。 セント・ジョーンズ・ワートの正確な機能構造は不明。 脳内のセロトニンの再吸収を阻害する(従来のSSRIと同様)と考えられている。 有効成分は主にヒペリシン、ハイパフォリン。 しかしフラボノイドやタンニン等の生理活性物質の関与もある可能性がある。 ハイパフォリンは抗鬱作用の主要物質であるという見解があり、脳内のセロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリン、GABA、グルタミン酸の取り込みを阻害する効果があるとされる。 シトクロームP450酵素CYP3A4を誘導する事により複数の薬物相互作用が確認されている。 有効成分ハイパフォリンが主要な原因物質。 似た効果を示す三環系、SSRIに分類される抗鬱剤、避妊薬、抗脂血治療薬等々を服用中の場合、医師か薬剤師に相談する事。 他のどんな薬でも一応相談した方が安全といえば安全。 セントジョーンズワートの投与、処方には大きな差がある。 臨床試験にて用いられているドイツでは、一日500mg〜900mg程度。 一般的には一日350mg〜1800mg。(ヒペリシンは0.4mg〜2.7mg) 個人でサプリメントとして購入する場合、ヒペリシンの含有量に注意する事。 一日0.9mg程度を基準に増減が良いと思われる。 また、同時にマルチビタミンのサプリメントを併用するとヒペリシンの生成を促進し効果があるとされる話もある。 いずれにしろ速効性は無い為効果の実感に個人差があり、四週間以上取り続けなければ効果はないとも言われる。 ハーブティーで使用する場合は、セイヨウオトギリソウの葉を乾燥させたものを煮出して飲む。 味は苦い。 英国ハーブ医学連合科学委員会により推奨されている用法、用量は以下。 乾燥ハーブまたは煎じ薬として2g〜4gを一日3回。 液体抽出物2ml〜4ml(1:1 25% アルコール中)を一日3回。 チンキ剤2ml〜4ml(1:10 45% アルコール中)を一日3回。 副作用は胃腸症状、眩暈、意識混濁、鎮静、頭痛等。 脳内のセロトニン過多によるセロトニン症候群の可能性がある? また肌が黒くなる等通常では起こらない状態での日焼け等光過敏性反応も稀ながら有る。 肝臓への負担を懸念する声もある。 ビタミンと一緒に摂取すると効果が良くなるという話も。 |
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