要塞都市メラトンニア
あの玩具が欲しいって超駄々こねて、我儘並べ立ててさ、色々騒いで喚いてるうちにいつの間にか、目的が「玩具で遊ぶ」から「玩具を入手する」に変わってる事がある。
多分、悩まないで、我慢も知らないで、欲しい物が何かしらの方法で、比較的簡単にカテゴライズされる手段で入手可能な場合陥ると思う。
目的が「入手する」だから、せっかく手に入れた物をぞんざいに扱った所で何も感じなくなる。また直ぐに次の何かが欲しくなる、移り気が激しくなる。
そんな感じ。
ゆとりに多い?
他人は知らない。
あたしはそうだけど。
うん、あたし自身がそんな感じだから、自分でかなり嫌になる時がある。
例えば積み本が雪崩直前迄溜まったとかね。
入手が簡単だと直ぐに捨てて、気にもしないってのを繰り返して知ってるから、入手が困難、時には不可能な物を欲しがるわけです。
目的がある間はそれを達成する為にわたわた足掻ける、しんどいとかそーゆー事は取り敢えず置いといて、欲しいから頑張るって感じでさ。
それが絶対入手不可能な物、国籍とか生年月日とか性別とか、だったとしても何とかなるかもーってノリで深く考えないで――深く考える事を辞めて――追い掛ける事が出来るのかも知れない。
求め追い掛けてる間は、ぐんにょぐにょなスライムが形作ってあたしになってんだぜ、みたいなね。
だから、あたしはオホシサマが欲しいんだと思う。
絶対届かないって諦観を前提にして見る「もしも」は、一層キラキラしてて綺麗だから。
オホシサマに手を伸ばして空にある奴拾ったら口に放り込んで転がして遊んで奥歯で噛み砕いて飲み込むの、コンペイトウより甘いよ、多分。
でもね、実際に手を伸ばしたら届いちゃいましたー(笑)だと困るんよ、有り難みとか薄れるし、そのまんまポイしちゃえって気分になるから、矢張り届かない方が良い。
今から必死に勉強したらマーチや早慶入れるかもしんないけど、それは面白くないじゃないね。
それよりなら月の裏側にある人内外口10万体の要塞都市メラトンニアで二番目にむっかしい星立ミノステモリア大学の総合宇宙文科学西クラントゥキス科サナパクティー語学専攻に入るとか考える方がよっぽど非現実的で楽しい。
現実逃避というよりは現実拒否。
絶対の前提があるから叶わなくたって笑って済ませられるわけだしね、なんてーと、「傷付く事を恐れたらダメ云々」って云う懐かしい思い出が蘇る訳だけどそれって努力出来る人間が言える言葉なんだって。んでそーゆー努力したーなあい出来なあいキラァイって奴には虫酸が走っちゃうのよね。
飽くまで個人の見解だけど。
絶対手に入らない或いは届かない物って何でこう魅力的かしらね。
人間の場合時に真実だったり割と謙遜だったりして「そんな事ない、貴女になら出来るよ、私を越せるよ」みたいな事言われたりするけど、その通りになるとこっちが困るから、でも越さない届かないふりはできないから、絶対無理な物ばっか探してんのね。
それもまた楽しい。
だからあたしはまた、オホシサマ捕まえに行くんだよ。今年も。
多分、悩まないで、我慢も知らないで、欲しい物が何かしらの方法で、比較的簡単にカテゴライズされる手段で入手可能な場合陥ると思う。
目的が「入手する」だから、せっかく手に入れた物をぞんざいに扱った所で何も感じなくなる。また直ぐに次の何かが欲しくなる、移り気が激しくなる。
そんな感じ。
ゆとりに多い?
他人は知らない。
あたしはそうだけど。
うん、あたし自身がそんな感じだから、自分でかなり嫌になる時がある。
例えば積み本が雪崩直前迄溜まったとかね。
入手が簡単だと直ぐに捨てて、気にもしないってのを繰り返して知ってるから、入手が困難、時には不可能な物を欲しがるわけです。
目的がある間はそれを達成する為にわたわた足掻ける、しんどいとかそーゆー事は取り敢えず置いといて、欲しいから頑張るって感じでさ。
それが絶対入手不可能な物、国籍とか生年月日とか性別とか、だったとしても何とかなるかもーってノリで深く考えないで――深く考える事を辞めて――追い掛ける事が出来るのかも知れない。
求め追い掛けてる間は、ぐんにょぐにょなスライムが形作ってあたしになってんだぜ、みたいなね。
だから、あたしはオホシサマが欲しいんだと思う。
絶対届かないって諦観を前提にして見る「もしも」は、一層キラキラしてて綺麗だから。
オホシサマに手を伸ばして空にある奴拾ったら口に放り込んで転がして遊んで奥歯で噛み砕いて飲み込むの、コンペイトウより甘いよ、多分。
でもね、実際に手を伸ばしたら届いちゃいましたー(笑)だと困るんよ、有り難みとか薄れるし、そのまんまポイしちゃえって気分になるから、矢張り届かない方が良い。
今から必死に勉強したらマーチや早慶入れるかもしんないけど、それは面白くないじゃないね。
それよりなら月の裏側にある人内外口10万体の要塞都市メラトンニアで二番目にむっかしい星立ミノステモリア大学の総合宇宙文科学西クラントゥキス科サナパクティー語学専攻に入るとか考える方がよっぽど非現実的で楽しい。
現実逃避というよりは現実拒否。
絶対の前提があるから叶わなくたって笑って済ませられるわけだしね、なんてーと、「傷付く事を恐れたらダメ云々」って云う懐かしい思い出が蘇る訳だけどそれって努力出来る人間が言える言葉なんだって。んでそーゆー努力したーなあい出来なあいキラァイって奴には虫酸が走っちゃうのよね。
飽くまで個人の見解だけど。
絶対手に入らない或いは届かない物って何でこう魅力的かしらね。
人間の場合時に真実だったり割と謙遜だったりして「そんな事ない、貴女になら出来るよ、私を越せるよ」みたいな事言われたりするけど、その通りになるとこっちが困るから、でも越さない届かないふりはできないから、絶対無理な物ばっか探してんのね。
それもまた楽しい。
だからあたしはまた、オホシサマ捕まえに行くんだよ。今年も。

